超音波検査士認定試験に役立つ!
問題集 「医用超音波の基礎」
問題集 医用超音波の基礎
全163問 すべての問題に解説付き 付録:公式集 用語集
定 価 : ¥4500(送料・税込)
著 者 : 株式会社クリニカルサポート・株式会社US-ism
編 集 : 西原 哲 ・ 飯塚 茂
発行者 : 株式会社クリニカルサポート
発売以来 大好評の「医用超音波の基礎」
2012年 新たに問題を16問増補しました。 これで全163問となり、内容もさらに充実! 超音波検査士認定試験の受験対策にはもちろん、日常の検査にとても役立つ問題集です。
内容
音波の基礎
超音波の生体内特性
超音波診断装置の原理と調節
超音波検査装置の分解能
アーチファクトとその対策
ドプラ法の原理と使用方法
超音波の音響的安全性
新しい技術とその応用
そのほかにも・・・
問題例
次のTissuue Harmonic Imagingモードの説明で、誤った記述の文章を選んでください。
A.THIモードにするとサイドローブの影響は少なくなる。
B.THIモードにしても、THIモードにしなくても距離分解能に変化はない。
C.超音波は媒質中を伝搬すると波形が歪む。
D.生体内での非線形特性により高調波が発生する。
E.THIモードでは送信周波数の2倍の周波数信号を受信するため、予め
送信周波数を低めに設定する必要がある。
STC(Sensitivity Time Control)について誤っている記述はどれですか?
A.TGC(Time gain compensation)と同じ意味である。
B.超音波の伝搬する距離に相当する時間に対して感度を調節することで
ある。
C.浅い距離から深い距離までエコー輝度を一定のレベルにするために用
いられる。
D.後方エコー増強に深く関わる。
E.音響陰影に深く関与する。