消化管や乳腺、甲状腺、唾液腺などは、なかなか勉強する機会がありません。今回は経験豊富な講師が実際の症例(一部動画)を交え、わかりやすく解説する座学のセミナーを開催します。
下肢静脈エコーは、現在最も急速に注目を集めている検査の一つであるといえるでしょう。特にDVTに対しての下肢静脈エコーの役割は非常に重要で、診断目的のみならず治療に至るまでエコー無しでは行えないと思います。今回のセミナーでは、実際の症例動画も含め、下肢静脈超音波検査の役割や重要性についてお話します。
講師
上田 美奈子
大阪大学医学部附属病院 外科
日本超音波医学会認定 超音波検査士・臨床検査技師
日本血管外科学会認定 血管診療技師
開催日時
2008年5月3日(土) 10:00-11:45 受付中
参加費
6,500円
第一部 「消化管スクリーニングにチャレンジ!」
腹部エコーを習得するにあたり、誰もが極めたい領域です。でもやっぱり、何が何だか解らないのが消化管ではないでしょうか。今回のセミナーでは、消化管の走査法や典型的な疾患群を解りやすく解説します。
第二部 「目指せ!消化管エコーのプロフェッショナル」
習熟した検者と高性能の装置を持ってしても、条件が悪い場合において消化管エコーは情報量が乏しくなってしまいます。しかし、技量や知識が乏しいために、見えるものが見えなくなっているケースも考えられます。悪条件下での対処法について経験談を交えご紹介します。
※ 都合により開催中止とさせていただきます
甲状腺や唾液腺、リンパ節は、比較的「見えやすい臓器」として位置づけられていることから、その存在診断に欠かせないのが頚部エコー。的確に存在を捉えることはできるものの、偽陰性所見と切り離すことができず、困惑するケースが数多く認められます。 専門医に紹介すべきか? 経過観察でよいのか? 一歩踏み込んだ所見が書けるように、経験談を交えお話したいと思います。
※ 都合により開催中止とさせていただきます
乳腺エコー 見ておきたい症例・知っておきたい知識
早期発見という課題において、乳腺エコーは検者の知識・経験・技術に依存し、使う機種も多様で、artifactや走査方法によって、画像が大きく修飾されてしまう特性があることなどから、マンモグラフィーにおける検診が一般化しています。しかし、乳腺エコーは非侵襲であることから、経過を追いやすく、また質的診断に非常に優れており、重要性は高いと思います。今回検査を行うにあたり、見ておきたい症例・知っておきたい知識をお話します。
※ 都合により開催中止とさせていただきます
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